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ICHIRIDUKA ~ milemark for travelers
基本的には旅のページ。 ただ、いつも遊んでるわけじゃないんで、時々野球とか地元茨城ネタとか、気の向くままに書いてます。



プロフィール

まっつー

Author:まっつー
はじめまして。まっつーです。
日本全国回ってます。
旅の手段は飛行機から船、電車、バス、自転車、徒歩まで何でも問いません。

旅した記録を、書いたのがこのページ。
辞書に”milemark”という言葉はありませんが、1マイルごとにある表示のことだそうです。日本で言うと、一里塚。
旅の記録を"milemark"として、一つずつこの日記にこめられればと思っています。

はじめてこのページにお越し頂いた方でも、だれでもコメント残していってくれるとうれしいです^^)/
よろしく!!



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明野ヒマワリ@北杜
ってことで、明野に行って来ました。
60万本のヒマワリの海へ。


向かう場所は山梨県北杜市明野。
一年の日照時間が最も長い地域です。
おそらく関東から行けるヒマワリ畑としては最も有名なところでしょうね。

IMG_5578.jpg

JR韮崎駅から、写真の左側、北杜市民バスのみずがきルートで、ヒマワリ畑に向かいます。
バスの本数が少ないけど、たまたま自分が乗った電車にはバッチリのタイミングでした。
右側の時刻表にある、おいしい学校も気になるところ。

IMG_5577.jpg

バスが来ました。その横幕をパチリ。
ミサワワイナリーにハイジの村、ラジウム温泉の増富温泉、リーゼンヒュッテ・・・
ずいぶん気になる行き先が並びます。


ヒマワリ畑に向かうバスの中で、一人のおばあさんと出会いました。

ば「あなた、どこから来たのー?」

自「つくばですよ。」

ば「あーら、つくば!!いいところねー!」

自「つくば来たことあるんですか?」

ば「いやーないけどね。・・・で、つくばってなにがあるの??」

自「・・・。」

また他の会話。

ば「これからどこ行くの?」

自「ヒマワリを見に行こうかと思って。」

ば「あーら、いいわね!あそこはすごくいいところよ!」

自「行ったことあるんですか?」

ば「パンフレットにのってたのよー」

自「・・・。」

おばあさんからは名残惜しいと言われながらも^^;、
ようやく畑に着きました。

IMG_5599.jpg

もう8月下旬、さすがにひまわりの勢いは衰えつつありましたが、
それでもまだまだたくさんのヒマワリが出迎えてくれました。

IMG_5581.jpg

ヒマワリに向かって歌うアーティスト。
自分はあまり詳しくないけど、だれですか?
気になったので、知ってる人は教えてー。

IMG_5585.jpg

ここのは普通のヒマワリが多いけど、
中には赤いヒマワリも。

IMG_5588.jpg

そんなひまわりの海の中を、歩いてみます。
畑の中は結構自由に通り道があって、
ヒマワリ畑のど真ん中を歩くことができます。

IMG_5593.jpg

そっぽを向いたヒマワリたち。

IMG_5589.jpg

こいつはちょっと照れ屋なんだろうな(=^o^=;)

IMG_5591.jpg

こいつは夏の空の下を遊ぶ子どもみたいo(^^)oP。
虫取りアミを持たせたくなるような感じ。

IMG_5612.jpg

なかなか、きれい。

IMG_5608.jpg

そして、締めはもちろんソフトクリーム。
なんとヒマワリの種つき!

帰りは親切にも、ヒマワリ見学の間に、
大きい荷物を預かってもらった太陽館で温泉に浸かりました。
ヒマワリ畑に向かう大きな窓はマジックミラーになっていて、
お風呂に浸かりながらヒマワリを眺めることができました!
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(SIT)あれから1年
佐渡国際トライアスロンに出場してから、もう1年。
職場の人たちのつながりで、チームで出場させていただきました。
うち一人は、今年からトライアスロンの練習をして、
単独で出られるよう練習しているとか。

今年の大会はもう来週。
今年はチーム結成はしてないのと、別の仕事の予定があるから出ないけど、
また佐渡を自転車で走ってみたいなぁー。

2008年9月の、佐渡トライアスロン関係の記事です↓

(SIT)ASTROMAN!下見編
(SIT)ASTROMAN!大会編その1
(SIT)ASTROMAN!大会編その2
(SIT)ASTROMAN! 大会番外編
(SIT)佐渡観光
(SIT)佐渡の帰りの新潟巡り
(SIT)こんなもの食べました

さしあたり夏の記録を
夏休みも明日で終わり。あさってからは始業式・・・というのはもうずいぶん昔の話。
けど、今年はずいぶん遊んだなぁー。
備忘録もかねて。未記入の記事△も、いずれアップします。
9月も一大イベントがあるので、それまでに。

7月中ごろ:ビーフライン
7月おわり:3輪車、スバルライン自転車
8月はじめ:利尻・礼文・稚内
8月中ごろ:佐野・宇都宮、△六合と渋峠、日光
8月おわり:△山梨、△富岡、△筑西

うーん、ずいぶんたまってきたなぁ。

礼文島の旅のまとめ。
思ったより検索に引っかかったので、礼文島の記事のタイトルを変えてみました。
できるだけ多くの人に、ユースに着いたその場で驚いてほしいから、
できるだけユースの名前は出さないようにしてます。
だから名前もあえて英語で(笑)。
タイトルはいずれ変えるかも。
まとめのリンクもつけたので、ぜひご覧ください↓

ピーチロック・ハウス(1)―礼文島の港にて
ピーチロック・ハウス(2)―モモイワソウへ
ピーチロック・ハウス(3)―ミーティング!ミーティング!
ピーチロック・ハウス(4)―スコトン出発
ピーチロック・ハウス(5)―ゴロタ岬からスカイ岬
ピーチロック・ハウス(6)―お昼の時間
ピーチロック・ハウス(7)―ウニ!ウニ!
ピーチロック・ハウス(8)―エーデルワイス
ピーチロック・ハウス(9)―8時間コースのゴール
ピーチロック・ハウス(10)―最後の夜のミーティング
ピーチロック・ハウス(11)―行ってきます

ピーチロック・ハウス(11)―行ってきます
IMG_5028.jpg

翌朝、起床時間より前に目が覚めました。
今日は、カモメの声に加えて、カツンカツンと雨が屋根を叩く音がします。
歩く日じゃなくてよかった。
今日8時間コースに行く人たちの間では、愛とロマンは生まれるのかな?

すると!
突然スピーカーも壊れんばかりの曲が流れてきました!!
「石狩挽歌」という哀愁漂う歌詞とは裏腹に、
そんな哀愁は海のどっかかなたへ吹っ飛ばすくらいの、ばかでっかい音。。。
無線もなんか喋ってるけど、曲のボリューム落としたのに
なんて言ってるかきこえやしない。ってか、朝からすごいテンション。
こんなの、他の旅館でやったら大迷惑・・・ってか、ここでしかできないな(笑)

朝食を食べ、出発時間を告げ、出発までのんびりしてました。
みんなは香深港からの一番初めの便、稚内行き。
自分はその一本あと、利尻島鴛泊経由稚内行き。


出発を待つ間、他のお客の女の方と話し込みました。

話していると、その人は実は中国人。
えらく日本語が流暢で、そんなこともわかりませんでした。
中国のお国事情のホンネとか(ここじゃ書きませんが^^;)、
どこに住んでたとか、なんで日本に来たとか、
そんなことをぺらぺらと話してくれました。

高校を卒業した時に、親が片道の飛行機のチケットを渡し、
日本に行って来いといわれて来たみたい。
それでかなり勉強して、今は日本の国籍をもってるって。

利尻島で働いていたんだけど、つい昨日、「今日で仕事辞めます」って言って
まだあてもないままこの礼文に来たとか。
理由は聞かなかったけど、喋ってる感じはものすごく明るくて、
その仕事が嫌で辞めるわけじゃなさそう。
やりたいことはいろいろあって、その前にちょっと来てみたそうな。


ほかにも、夫婦で来てみた人、
母子で自炊しながら何泊もしている人、
このユースのことを何も知らずに来てしまった人、
ただ8時間コースを歩きたい、ってために来た人、
仕事を休職して、気分を変えるために来た人、
旅行先のラーメン屋で意気投合して、その仲間同士で来た人、
前にここでユースをしていて、もう1週間も泊まっている人・・・
いろんな人がいるんだなぁ。。。

けど、そんないろんな人がいるなんて、
普通の旅館やホテルじゃ、知りえないですよね。

プライバシーとかいろいろ心配があって、
鍵はオートロック、音は漏れない、空調完備、バストイレつきなんて
そんな旅館やホテルが当たり前だけど、
そんなことは気にせずに、知らない人同士で
こうやって旅で出会い、そして別れるというのも
たまにはいいんじゃないかな。


雨が一向にやまなかったので、車で送ってもらうこともできたけど、
あえて歩くことにしました。

少しでもこの島を自分の足で歩きたい。

桃岩から見える猫岩の後姿も、少し寂しそう。

IMG_5029.jpg

出発したのは自分ひとりだけなのに、
桃岩のみなさんに、ヘルパーもお客さんも外にでてきて、
ゆっくり、ゆっくり、そして見えなくなるまで、声が聞こえなくなるまで
自分のためだけに見送ってくれました。
このまま、戻ってもいいかな?利尻の宿はキャンセルしちゃおうかな?
そんなことさえ、頭をよぎりました。

IMG_5034.jpg

小雨の中を約50分。
タイムトンネルを抜け、小径を下り。
香深の小さな商店街を抜けて、フェリーターミナルにたどり着きました。

大きな荷物はヘルパーが車で運んでくれました。
自分のほかに、その便に乗る人はもう一人。
そんな2人だけのために、ユースからは8人もの人が見送りにやってきてくれました。

昨日まで歌って踊ったヘルパーに混じって、今日から桃岩のヘルパーとして働く人も。
船に乗ったら荷物を置いて、まず甲板へ走ります。
船の後ろ側の甲板で桟橋を見ると、さっそく桃岩のミーティングみたいに、
歌って踊っての大騒ぎ。
自分と一緒に乗ったもう一人の人は元ヘルパーだったので、
周りの目も気にせず、桟橋にいるヘルパーと一緒に踊ります。
そうすると自分もやらないわけには行きません。
・・・恥ずかし^^;。

桃岩でやったものをひととおりやったあと、

最後に、最後の夜にユースで歌った
5つの赤い風船の、「遠い世界に」を再び歌いました。
 ♪遠い世界に 旅にでようか
   それとも赤い 風船にのって
   雲の上を 歩いていこうか・・・

  ・・・明日の世界を探しにいこう

と、曲が終わったとき、ヘルパーのみんなが、

「行ってらっしゃーい!!」

と、大声で叫びました。
もう一人の人に、「せーのっ」って言われて、

「行ってきまーす!!」

と自分たちも大声で返しました。

ちょうどその時、ボーーー と、船の長い汽笛が鳴り響きました。
岸壁から船が少しずつ離れていきます。

IMG_5044-2.jpg

だんだんと船が岸壁から離れて、船も向きを変え始めます。
ゆっくりと手を振る見送りの人たちの姿が遠ざかっていきます。
今思えばたぶんペアレントの人も、泣いてます。
まさか2度は涙は流すまいと思ってた自分も、それにつられてもらい泣き。

けどそんなことしてる間もなく港から再び、

「行ってらっしゃーい!」

その声に、自分たちも、

「行ってきまーす!」


「行ってらっしゃーい!」



「行ってきまーす!」


「行ってらっしゃーい!」


「行ってきまーす!」



その声が届かなくなっても、ずっとずっと、手を振り続けました。
やがて姿が見えなくなっても、ただ、島のほうを見つめていました。

IMG_5046.jpg

IMG_5049.jpg

おしまい。

ピーチロック・ハウス(1)―礼文島の港にて
ピーチロック・ハウス(2)―モモイワソウへ
ピーチロック・ハウス(3)―ミーティング!ミーティング!
ピーチロック・ハウス(4)―スコトン出発
ピーチロック・ハウス(5)―ゴロタ岬からスカイ岬
ピーチロック・ハウス(6)―お昼の時間
ピーチロック・ハウス(7)―ウニ!ウニ!
ピーチロック・ハウス(8)―エーデルワイス
ピーチロック・ハウス(9)―8時間コースのゴール
ピーチロック・ハウス(10)―最後の夜のミーティング
ピーチロック・ハウス(11)―行ってきます



ピーチロック・ハウス(10)―最後の夜のミーティング
IMG_4818.jpg

そして、夜。再びミーティングです。
前日10時間歩いた人はみんな疲れ果てて、
ミーティングに参加した人はわずか1人だったのに、
自分たちのグループは、なんと全員参加!!
みんなで楽しく歩けたからなぁ。
それにしても、このユース最後の夜に、再び顔をあわせられたのがとてもうれしい!

もちろん今日はじめてユースに来た人もいて、
礼文島の紹介をしていきます。
スコトン、鮑古譚、ゴロタ、澄海、鉄府、ウエンナイ・・・
A1の画用紙に大きく書いた、イラスト入りの手作りの地図を目で追って行くと、
こんなところを通ったなぁ、と感慨深く見入ってしまいます。

ミーティングの途中では今日のリーダーが呼ばれました。
今回最もよかったところは?ときかれると、

「ウニ!」

と元気よく答えました。
いや、コースのことをきいてたんだけど(笑)

けど、最高!!

サブリーダーに「今日は愛とロマンは生まれましたか??」なんて聞かれて。

「生まれました!!」

なんて(笑)

けど、こんなメンバーたちとも明日でお別れ。
笑いながらも、心の隅ではちょっとさびしさがあったかも。


歌のコーナーでは、いろいろと昔に流行ったフォークソングとかも
歌ったりするんだけど、
まずこの日に選ばれた曲は坂本九の「上を向いて歩こう」。

♪上を向いて歩こう  涙がこぼれないように
思い出す春の日  一人ぼっちの夜・・・

今日歩いた道、今日見た風景、今日聞いた風や自然の音などを
思い浮かべながら、みんなで歌います。
あまりにも多くのものを見てきたはずなのに、それなのに、
その景色は次々と頭の中に鮮明に浮かび上がってきます。

この曲が終わり、次に昔のユースのヘルパーが作った歌を歌いました。
その次、3曲目は音楽の教科書でもおなじみ、「切手のないおくりもの」。

http://www.youtube.com/watch?v=MKSRQe7LC88&feature=related

 ♪わたしからあなたへ この歌を届けよう
   広い世界にたった一人の 私の好きなあなたへ


年老いたあなたに、知り合えたあなたに、別れゆくあなたに・・・と、
知っている歌と言うこともあり、みんなも一生懸命、
手拍子をしながら大声でこの歌を歌います。

はじめはオーバーで、ついて行けないんじゃないかと思ってたこのユースの雰囲気。
けどそんな恥じらいは気にせずに、みんなで歌って踊って騒いでという
この雰囲気にすっかり飲まれてしまいました。
そんなこのユースを、明日には出発しなきゃならない。
今日苦楽をともにした仲間とも、明日の朝でお別れ。
名前さえも聞かなかったし、これからも会うこともないだろう。
いろいろな想いが交錯するうちに、不思議と涙がでちゃいました。

最後の歌は、5つの赤い風船の「遠い世界に」。
このユースでの最後の曲です。

http://www.youtube.com/watch?v=B0yA9f0ZpXI

 ♪遠い世界に 旅に出ようか
   それとも赤い風船にのって
   雲の上をあるいてみようか・・・

ヘルパーもみんなも、最後の曲を大声で歌い、おどります。
名もよく知らない人どうしながら、ちっちゃい子や、若い人から年配の世代まで、
これだけみんなで一緒に騒いで踊り、心から楽しめることなんて、あったかなぁ。
最後は声にならないような感じだったけど^^;それでも最後の曲も楽しめました。

**

明日の「愛とロマンの8時間コース」に参加するのは3人。
彼らには、どんなドラマが待ってるのかな?

ピーチロック・ハウス(1)―礼文島の港にて
ピーチロック・ハウス(2)―モモイワソウへ
ピーチロック・ハウス(3)―ミーティング!ミーティング!
ピーチロック・ハウス(4)―スコトン出発
ピーチロック・ハウス(5)―ゴロタ岬からスカイ岬
ピーチロック・ハウス(6)―お昼の時間
ピーチロック・ハウス(7)―ウニ!ウニ!
ピーチロック・ハウス(8)―エーデルワイス
ピーチロック・ハウス(9)―8時間コースのゴール
ピーチロック・ハウス(10)―最後の夜のミーティング
ピーチロック・ハウス(11)―行ってきます



ピーチロック・ハウス(9)―8時間コース(10時間)のゴール
礼文林道を抜けて、一般道に入りました。
ここでユースホステルに、最後の連絡をします。
普通に歩けば、あと30分程度でホテルに着きます。

IMG_5000.jpg

朝のバスから見た、懐かしい風景が広がっています。
トンネルを抜けて、あとは坂を下るだけ。
それまでは普通の山道を歩いていたのに、
このトンネルを抜けると、緑の岩山が広がります。
ものすごい不思議な光景。異次元の世界に迷い込んだみたい。
そして、その異次元の世界にある、異次元のユースへとむかっていくのです。

IMG_5002.jpg

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坂を下ります。ただ、くねくねした道を下るだけ。
歩いて周りを見回しても、民家一つさえ見当たりません。

ずいぶん遠くからプーッという音と、
何か喋ってるスピーカーの音が聞こえてきました。
ああ、帰ってきたんだ。10時間もの道のりを。

しかも、まだゴールは数km先というのに、ユースの音がここまで聞こえてくるなんて(笑)

IMG_5016.jpg

一般道から砂利道を上り、道が小高くなっているところから
ユースの建物が見えてきます。
その赤い屋根の上に、ヘルパーが立って旗を振って大声で出迎えてくれました。
初日に見た、ヘルパーたちが歌って踊ってのお出迎え。
これが、ピーチロック・ハウス風の出迎えだ。

この派手なお出迎えに、誰が先頭を行こうかと、
譲りあいっ子しながらだったけれど、
最後はみんなでゴールしました。

IMG_5018.jpg

ユースの中では、途中で4時間コースに変更した
サマンサとモーガンも出迎えてくれました。


礼文を丸ごと味わえた、とても楽しい10時間の旅でした!

ピーチロック・ハウス(1)―礼文島の港にて
ピーチロック・ハウス(2)―モモイワソウへ
ピーチロック・ハウス(3)―ミーティング!ミーティング!
ピーチロック・ハウス(4)―スコトン出発
ピーチロック・ハウス(5)―ゴロタ岬からスカイ岬
ピーチロック・ハウス(6)―お昼の時間
ピーチロック・ハウス(7)―ウニ!ウニ!
ピーチロック・ハウス(8)―エーデルワイス
ピーチロック・ハウス(9)―8時間コースのゴール
ピーチロック・ハウス(10)―最後の夜のミーティング
ピーチロック・ハウス(11)―行ってきます



ピーチロック・ハウス(8)―エーデルワイス
ウエンナイから先は、道がずいぶんよくなりました。
それでも10%以上の激坂。上るには一苦労。
けどその坂さえ上りきってしまえば、楽になります。
気づけば、8時間コース終了の看板が。あまりにもあっけない終点です。
久しぶりに見た車道を、1台の車が通り過ぎていきました。

けど、自分たちのゴールはまだまだ先。
この8時間コースの終点から、さらに2時間半歩かないと、
ピーチロック・ハウスにたどり着けないのです。
思えばこの8時間コースの終点、車道があるだけでバス停もないし、
タクシーなんてくるような場所でもない。
何のための終点なんだろう(笑)

ここからは林道を進みます。
この林道の先に、レブンウスユキソウこと、エーデルワイスの群生地があります。
エーデルワイスなんていうと、小学校の時にリコーダーで吹いたっけ。
教科書の片隅にその挿絵が載っていた気がするけど、
どんな花だったか忘れちゃった。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」の中でも、
家庭教師のマリアがトラップ一家の子供たちに、
このエーデルワイスの歌を歌ってあげるシーンがあったっけ。
昔、授業で習った英語の歌詞も思い出しながら道を進みます。

♪Edelweiss, Edelweiss,
Every morning you greet me.
Small and white, clean and bright,
You look happy to meet me.
Blossom of snow, may you bloom and grow,
Bloom and grow forever.
Edelweiss, Edelweiss,
Bless my homeland forever.

小さくて白く、きれいで輝ける花、
見ると幸せになれる花・・・
うーん、どれだろう?

「これがエーデルワイスかなぁ?」

「確か白い花だったよね」

「500円玉くらいの大きさって言ってた気がする」

「でも、群生してなくね??」

白い花を見つけてはこれかな?といって、写真をとったり。
リーダーも一見花なんかあまり興味がない、って感じなのに、
ケータイで写メとりまくりです。
しばらく歩くと、この辺りの高山植物の採取を監視している
パークレンジャーのおじさんにお会いしました。
そこで撮った写真を見せて、

「エーデルワイスって、これですか?」

「・・・違うよ。」


くそ。おじさんに笑われた。

もーちょい先に群生地があるということで、もう少し歩きました。
そして。やっと見つけた、霧の中に可憐に咲くエーデルワイスたちを。

IMG_4988.jpg

IMG_4994.jpg

ピーチロック・ハウス(1)―礼文島の港にて
ピーチロック・ハウス(2)―モモイワソウへ
ピーチロック・ハウス(3)―ミーティング!ミーティング!
ピーチロック・ハウス(4)―スコトン出発
ピーチロック・ハウス(5)―ゴロタ岬からスカイ岬
ピーチロック・ハウス(6)―お昼の時間
ピーチロック・ハウス(7)―ウニ!ウニ!
ピーチロック・ハウス(8)―エーデルワイス
ピーチロック・ハウス(9)―8時間コースのゴール
ピーチロック・ハウス(10)―最後の夜のミーティング
ピーチロック・ハウス(11)―行ってきます



ピーチロック・ハウス(7)―ウニ!ウニ!
IMG_4935.jpg

お弁当のあと。
風は全然吹き止まず体も冷えそうだったので、
こりゃたまらんと先を急ぐことにしました。

IMG_4938.jpg

お昼を食べたら、今度は急な崖沿いの道を下ります。
下り道は瓦礫みたいな石の道なので、ざざざーって、足元が滑ります。
もしこんな崖で落ちたら這い上がるのが大変。
ビビってへっぴり腰ながらも、慎重に通ります。

IMG_4950.jpg

そしたら今度は、この崖を一気に下ります!!
下が見えない。
くねくねと下りて行く階段を使っても、ロープにしっかりつかまらないと
降りるのが大変。

IMG_4953.jpg

けど、リーダー、楽しそう。
自分もショートカットしてしまいました(笑)
今日は朝からくつが雨まみれ、泥まみれ、そして砂まみれ。
もうむちゃくちゃだなぁ。

IMG_4957.jpg

さて、再び海岸に降り立ちました。
けど・・・あれ?道がない。。。
近くの岩に、白いペンキで「ハイキングコース→」って書いてあるけどなぁ。
海岸線のすぐ横は数十mの岩の崖。
とてもじゃないけど、上には道はなさそうです。

IMG_4961.jpg

しょうがないので、岩をとびこえ、流木をわたり。道なき道を、すすみます。
スポーツジムで鍛えてるというサブリーダーも、この岩場はつらそう。
リーダーの靴は、もうぼろぼろ。ソールが半分取れかかってしまいました。
つくばっ子の女の子はそんな道もお構いなし、すまし顔でひょいひょいと岩場を進んでいきます。
岩場がすごく長かったので、途中で休憩もしました。
海に足を入れると、冷たくて気持ちいい!!

IMG_4970.jpg

ようやく目の前に集落が広がってきました。
そして、到着!ウエンナイです。

なんとここの集落は、車が通るような道がなく、
陸上からアクセスすることができません!
日本にそんな場所があるなんて。そして、そんな場所にも人が住んでるなんて。
もちろん携帯の電波が通じるようなところじゃありません。

そしてもっと驚きなのは、そんな場所に休憩所となる食堂があることでした。
あら、今日は早いわねーと、お店のおばさんが笑顔で出迎えてくれました。
ユースの8時間コースであることを告げ、お店の人に電話を借りて、
ユースへ定期連絡をします。
今日はウニが取れたわよと勧めてくれたので、ここで休憩することにしました。
ウニ!
この朝とって、殻からもぎたてのウニをいただけます。
保存料ゼロ、味付けゼロ!海の香りのするウニを、そのまま頂きました!

IMG_4973.jpg

うん、普通のウニと全然違う。
いままでお店で食べたウニって、なんだったんだろう。
リーダーはここでご飯と味噌汁、さらにウニのおかわりまで注文。
きっと息子の年くらいなんだろう、店主がリーダーのことを気に入ったみたいで、
ウニのおかわりは大盛で出してくれました(笑)
ウニを食べたいと札幌から来たリーダー、これには、大満足(^^)v-☆

観光バスやツアーじゃ、このウニは食べられませんよー(^o^)/。

ピーチロック・ハウス(1)―礼文島の港にて
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ピーチロック・ハウス(6)―お昼の時間
ピーチロック・ハウス(7)―ウニ!ウニ!
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ピーチロック・ハウス(10)―最後の夜のミーティング
ピーチロック・ハウス(11)―行ってきます



FC2トラックバックテーマ  第796回「おすすめのアイスクリーム」


FC2トラックバックテーマ  第796回「おすすめのアイスクリーム」



たぶん初めて。
FC2のブログのトラバで、こんなテーマがあったので、文字通り食いついてみました^^

ってことで、いままでおいしかったものを3つ紹介します!

その①「あのソフト」

(SIT)ASTROMAN!下見編の記事で紹介した、あのソフト。

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佐渡の両津の辺りの道の駅に売ってた、ソフトクリームです。
佐渡は意外にも牛がいて、その佐渡産の牛乳を使ってできたソフトクリームなのです。
味は、濃いとか薄いとかそういう次元じゃなく、何とも説明しにくい、けどおいしい。
まさに、「あのソフト」としかいいようがないんです(笑)

ただ、今年佐渡ロングライドに行った人の話では、あのソフトはもうなかったとのこと・・・残念!!
また復活してほしいなぁー。


その②「阿蘇高原ソフトクリームと、阿蘇高原ジャージーヨーグルトクリームのハーフ&ハーフ」

九州旅行(4.食べ物)で紹介した、ソフト。

そふと

阿蘇高原のソフトクリーム。これだけでも十分濃厚でおいしいんだけど、
さらにご当地ソフトクリームでもあまり聞かない、ジャージーヨーグルトクリームが
とてもマッチしてます。
ただ、食べたのが12月で、阿蘇山もすこし雪があったりなかったり^^;
こんどは、もっとあったかい季節に食べたいなぁー(笑)


その③「塩ソフト」

四国漫遊記(9)しまなみソフト巡りで紹介したソフトのうち、塩ソフト。

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上のリンクには、バラソフト、いよかんソフトなど気になるものもいろいろあるけど^^;
私的な考えですが、ご当地名産と、ソフトクリームとの相性としては、
塩ソフトが一番いいのかなぁーという結論になりつつあります。
塩を入れると、甘みが引き立つんですよ。さすが、最強の調味料。
家でバニラソフトに塩を入れると、同じようにおいしくなるのかな?

たぶん塩の名産地にはどこでもあって、
紹介したばかりだけど、この前行った北海道にもオホーツクの塩アイスなんてのがあります。
他にも、赤穂の塩アイスが赤穂近くのSAにおいてあるとか。
石垣の塩アイスも、いずれ食べてみたい。

ちなみに、残念ながら今までで一番のダメソフトは・・・
某所にあった、わさびソフト(リンクはあえてつけません^^:)。
さすがにわさびとの組み合わせは・・・だめっしょ。

さらに余談だけど、近所のスーパーに、ブルーシールアイスクリームを発見!
沖縄の味をここ茨城で食べられるなんて、うれしすぎる!!
今度買いにいこーっと♪

トラバから来られた方、ぜひおいしいもの(とくにご当地系を)教えてくださいねー!

日光滝めぐり’09
暑かったので、涼を求めて日光に滝めぐりに行ってきました。

まず行ったのは、華厳の滝。
上の展望台から。うーん、いつ見ても豪快だなぁ。

IMG_5532.jpg

上からだけじゃ物足りないってことで、
エレベータを降りて下の観曝台からも。
このエレベータ、乗るのは小学校の修学旅行以来。
クラスごとにエレベータの前に行列作ったっけ。すごく懐かしい。
そして下からの眺め。

IMG_5536.jpg

毎秒2トンもの水が、流れ落ちていきます。
この滝の落差が大きくて、しかも垂直に切り立ってるから、
白い水のしぶきがスローモーションのようにゆっくりと粒になって落ちていきます。
粒の落ちる様子、ついつい目で追っかけてしまいます。
よく見れば、滝の近くで地層が分かれてて、その境目からも水がどんどん湧き出してます。
さすが、日本三大瀑布のひとつ。

IMG_5539.jpg

中禅寺湖畔の「観光食堂」で、おそばを頂きました。
日光といえば湯葉が有名だけど、そばもなかなかの味。
ちょっとぶきっちょにいろんな太さで切ってあるそば、田舎風でおいしい!

そのあと、イタリア大使館の旧別荘へ。
中禅寺湖畔の東側に位置していて、今は公園として開放しています。
緑と湖畔の中にたたずむ日本家屋だけど、どこかおしゃれな建築。

IMG_5542.jpg

IMG_5549.jpg

中はもちろん広くて、ソファはふかふか、2階には寝室が4つあるほか、
木漏れ日の中でお昼寝できるお部屋も。
1階の湖に面した縁側にはソファが並べてあって、
そこに腰掛けながらお茶をいただけます。
風は気持ちいいし、湖はきれいだし。
いいなぁー、こんな別荘でのんびりするなんて。

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すっかり別荘の主になったきぶんでまったりした・・・かったのですが、
実際にはアブがたくさん飛んでて、びくびくしながら座っていたのでした(笑)。

散歩道の途中にて。キノコ発見。

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イタリア大使館別荘の上の山、半月峠から。
中禅寺湖と男体山が見渡せます。

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次に行ったのは光徳牧場。
涼を求めるなら、やっぱこれしかないですよね(笑)

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さらに奥日光に進んで、湯滝。
ここも豪快。急斜面を、白い水がどんどん流れていきます。
ここの観曝台は滝のすぐ近くにあるから、
水しぶきを少し浴びながら眺められます。

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昔湯滝に修学旅行で来たときに、

「湯滝って、なんでお湯って書くのぉー?」
「滝がお湯みたいに熱いからだよー」
「本当にあついか触ってみよー!」

なんてしゃべってた気がします。
川辺まで降りて、ほとんど日の暮れかかった滝下の川まで、
わざわざ手を入れにいったっけ。
で、だまされたと。
しかも、修学旅行が確か秋だったから、川の水はかなり冷たかった気がする。

で、湯滝という本当の理由は、
この滝の上に「湯の湖」っていう湖があります。
その湖のまわりでは、温泉がわいているところがあるのです。
湯滝や湯の湖の周りはハイキングコースもあるから、木漏れ日の中を
温泉の匂いをかぎながら、水辺を歩いてみるのもいいかもしれませんね^^

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そのほかにも日光周辺には竜頭の滝、寂光の滝、白糸の滝、裏見滝など
まだまだ滝はたくさんあります。
まもなく夏も終わり、これからは初秋と紅葉の時期。
こんな日光の滝めぐりはいかがでしょうか?

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余談だけど、滝って言う字は、「氵(さんずい)」に「竜(りゅう)」っていう字からできてます。
水の流れを竜に見立てたなんて、昔の人はうまい字を考えるなぁ。





ピーチロック・ハウス(6)―お昼の時間
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さて、サマンサ、モーガンと別れた自分たちは、まだまだ先を行かなきゃなりません。
それでも、ヘルパーに教えてもらった目安の時間より、ずいぶん早く、いいペースです。
カモメやカラスが、漁師の釣った獲物を探して飛び回っている漁港を抜けて、
小川を越えて、再び山へと入ります。
変化に富んだ道。トトロの歌を思い出さずにはいられません。

♪あるこー あるこー わたしはげんきー
あるくのーだいすきー どんどんいーこーう

さかみちー♪ 
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とんねるー♪ 
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くーさーっぱらー♪
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いっぽんばーしにー 
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でこぼこーじゃりみちー
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ともだちたくさんー うれし・い・なー♪
・・・なんてね(笑)

わけいってもわけいっても、青い山。
手付かずの、本当に手付かずの自然が、ずっと広がっています。
すごく楽しい。いつまで歩いても、全然疲れない。


「・・・腹へった。」メンバーの1人が言いました。

もう歩きはじめて5時間、そりゃ腹減りますよー。
自分も声にこそ出さなかったけど、そろそろどっかでお昼食べたい。
けど、ユースでもらった地図に、どこか開けた所があって、そこが昼食ポイントらしい。
それに、ハイキングコース、本当に人がすれ違えないような一本道があるだけで、
みんなで輪になって休めるような場所がないんです。
もーちょい行ってみようか、と森の中を進みます。

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腹が減ったと言い出してから、結局45分。
やっとこさ、その昼食ポイントに着きました。
はげ山。

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瓦礫みたいな細かい石でできた山の向こうは、草っぱらの崖が下へずっと広がります。
そして、またまた青い海。
眺め最高!!
森の中はほとんど無風だったのに、
この崖の上だけ、海からの風がものすごく強く吹いていました。
海から谷を駆け上がった風が、きっと集まってきたのかな。

風が強くて食べにくいのと、この山の上は平らなところがほとんどなかったので、
みんな思い思いにすわり、宿で用意してもらったお弁当を食べます。

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これがその弁当。「圧縮弁当」っていって、ご飯が1.2合分。
始め注文した時、ちょっと多いかな、と思ったけど、
ずっと歩いてきたから、これだけあってちょうどいい!
ごはんにいろいろかかってる位のシンプルな代物だけど、
ずっと歩いてきたから、おいしい!
10時間コースはきびしいけど、また元気が出てきました!

ピーチロック・ハウス(1)―礼文島の港にて
ピーチロック・ハウス(2)―モモイワソウへ
ピーチロック・ハウス(3)―ミーティング!ミーティング!
ピーチロック・ハウス(4)―スコトン出発
ピーチロック・ハウス(5)―ゴロタ岬からスカイ岬
ピーチロック・ハウス(6)―お昼の時間
ピーチロック・ハウス(7)―ウニ!ウニ!
ピーチロック・ハウス(8)―エーデルワイス
ピーチロック・ハウス(9)―8時間コースのゴール
ピーチロック・ハウス(10)―最後の夜のミーティング
ピーチロック・ハウス(11)―行ってきます



ピーチロック・ハウス(5)―ゴロタ岬からスカイ岬
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高さ100m超のゴロタ岬を越えると、今度は一気に山を降ります。
そして砂浜に出ました。
砂浜といえば貝が転がっているもんですが、
ここの貝は他のところのものとはちょっと違います。

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貝のまん中にぽっかりときれいな穴が開いているのです。
なぜ穴が開いているのかはわからないとのこと。
貝が生きているうちから開いているのか、それとも貝殻になってから
自然の仕業であけられたのか。
礼文島のミステリーの一つですね。

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集落の中を進んで、鉄府の漁港が見えてきたら、またまた山を登ります。
雨はやんだけど、足元がぬかるんで、どろどろ。
リーダーの靴下なんか、靴の赤い色が移っちゃって大変です。

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山を登ったら、こんな青い海。
みんな歓声をあげずにはいられません。
たしかに、南の島の海みたいな透き通った海。
北海道の海って暗くて寂しいイメージがあったけど、ぜんぜん違うんだなぁ。

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この礼文島には、高山植物がたくさん咲いています。
最も高い山で礼文岳(450mほど)なのに、高山植物?
って不思議な感じなんですが、この島はなんと海抜0mから高山植物があるという、
とても不思議な場所なのです。
そのため、ここ礼文島は「花の浮島」といわれます。
あ、写真のは高山植物かはわかりません。あしからず^^;
もちろんですが、植物を取るのは、写真だけにしましょうねー。

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さて山を下り終えると、また一つの集落が見えてきました。

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ここは澄んだ海にある岬と書いて、澄海(スカイ)岬。
その名の通りここも青い海が広がっていて、なんともいいネーミング!!
観光バスも来るほどの場所ですが、
ハイキングコースをもう数時間歩いてきたほうが、よっぽど感動できる!
ちょっと優越感を味わえました^^

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ここでサマンサとモーガンは、4時間コースに切替えることになりました。
昨日は利尻富士を登ったから、さすがに30kmコースはきついと。
2人は、ここから30分ほど歩いて、浜中というところから香深行きのバスに乗ることになります。
地元のおじちゃんに、つたないながらも英語で、道を説明してもらいました。
それじゃ、See You Later!といって、別れます。
愛とロマンの8時間コースはまだまだこれから。
次はどんな道になるのかなぁー?

ピーチロック・ハウス(1)―礼文島の港にて
ピーチロック・ハウス(2)―モモイワソウへ
ピーチロック・ハウス(3)―ミーティング!ミーティング!
ピーチロック・ハウス(4)―スコトン出発
ピーチロック・ハウス(5)―ゴロタ岬からスカイ岬
ピーチロック・ハウス(6)―お昼の時間
ピーチロック・ハウス(7)―ウニ!ウニ!
ピーチロック・ハウス(8)―エーデルワイス
ピーチロック・ハウス(9)―8時間コースのゴール
ピーチロック・ハウス(10)―最後の夜のミーティング
ピーチロック・ハウス(11)―行ってきます



ピーチロック・ハウス(4)―スコトン出発
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目覚ましよりも早く、カモメの声に起こされました。
やっぱり、何かやろうってときは、自然と早く目覚めるものですね。

まだ5時というのに朝食はしっかりできていて(す、すごい。。。)、
しっかり食べて、すっかり明るい外へとでてみました。
海にはもう船が出ていて、漁をしています。
漁師の朝は早いなぁ。

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今日は、いよいよ、今回の旅のメイン、礼文島を北から南へ30km縦断して歩きます。
そのコース名はずばり。

「愛とロマンの8時間コース

・・・って(笑)。

コースの途中には砂走りという急な斜面があって、
そこを下るときに♂が♀の手をとり支えて降りたことから、
愛とロマンが生まれた・・・というような由来だそうです(笑)
ちなみに、その斜面はケガが多発したことから、
現在は通行禁止になっていて、昔とはコースが変わっているそうです。

また、8時間のハイキングコースとは名ばかりです。
実際には、ハイキングコースの終点からユースまで、
あと残り2時間ほど歩かなきゃいけないんです。

ユースで用意してくれたバスに揺られて、スコトン岬まで。
岬に着きました。けど、霧みたいな雨。
スコトン岬の駐車場にバスが着いた時に、ラジオでNHKの気象情報が流れていました。
バスはドアも開けずにそのまま止まっていたけど、その放送が終わり、
ラジオ体操の音楽が始まると、ドアを開けて、僕らを降ろしてくれました。
僕たちは、順番をゆずりあいながら、バスを降ります。
朝、スタートからの雨で、表に出るのも躊躇しながら。

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これがスコトン岬。向こうに見える島は、海馬島。
そしてこれが・・・日本最北限のトイレ(笑)。

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6時40分、8時間コースの始まりです。

今回のコースに参加したのは8人。

リーダーに任命されたのは北大の4年生の男の子。
ユースとの定期連絡や、道案内はおまかせっ!

サブリーダーに任命されたのは、逆に60を過ぎた女の方。
このハイキングコースを歩くためにわざわざ来たって。
とても60過ぎとは思えないほど健脚で、エアロビクスで鍛えてきたとか。さすが!

雨でピンクのカッパを着た男の人は、自分より1つ上。
このユースの雰囲気を知らずに来て、圧倒されたとか、って(笑)

聞けばこの3人、出身や在住がみんな岡山!
じもトークですっかり盛り上がって、さっそく愛とロマンが生まれそうないい感じ(笑)

4人目は、東京のIT企業からのかた。礼文島に10年ぶりだそうです。
この桃岩から旅が始まり、47都道府県を全て回って、また旅の原点に帰ってきたわけ。
その人の相方もユースに来ていたんだけど、
4時間コースに参加しようかな、といってたのに、急にキャンセルしちゃって。
ユースまでの帰りのバスが、1日5本しかないもんだから。確かに心配はありますね。残念。

5人目は、なんと自分と同じつくばから来たという(?!)、大学1年生の女の子。
ほとんどしゃべらない人で、あまりよくわからなかったけど、どうやらこのユースを知って来たみたい。

サブリーダーの娘さんも筑波大だったらしく、
一の矢とか追越とか、ローカルな地名を交えつつ、話がすすみます。

6、7人目はイングランド出身、今は大阪のベルリッツで英語教師をしているカップル。
たしかモーガンとサマンサとかいったっけな?
日本にはもう2年間住んでいるらしいけど、日本語はほとんどだめなので、
何か話しかけるときは英語での会話になります。
・・・まさか、この北の最果てまで来て英会話やるとはね(笑)。

そして、自分の計8人。

みんなでわいわいと話しながら、はじめは普通の道路を歩いていきます。

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須古頓小学校の建物。今じゃ、廃校です。
いまや民家がちらほらしかないこの集落に、
小学校があったことそのものが驚きでした。
昔は、もっとたくさんの人たちが、この島に住んでいたのかな。

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わいわい話してると、うっかり道を間違えちゃいました。
バスの来た東海岸の道を行くところでした。あぶない、あぶない(^^;)。
舗装路を進まずに、砂利道の西海岸を、鮑古譚のほうに向かって歩きます。
やがて道はだんだんと細く、悪くなり、周りの草も迫り出してくるようなところに差し掛かります。
道の先には、何軒かの家がちらほら。
リーダー、水先案内よろしく!!

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海の近くまで降りたと思ったら、今度はまた山を登ります。
ゴロタ岬までは一気に100m以上の登りです。
自分たちの前には一体誰か通ったんだろうか、そんな小径を
草の中をずんずんと進みます。
よく見ると、周りには木がありません。
この一年を通して寒い礼文島、海抜0mの地点からひょとして森林限界なのかな?
周りは高山植物だらけなのに、柵さえない、そんな北海道の雄大さ、寛容さにもただただ脱帽です。
これをまさに、「手つかずの自然」というんだろうなぁ。

そして、寒いのにひーこらひーこらと汗をかいて山を上ったらこの景色!
ここがゴロタ岬です。
霧が少し邪魔だけど、なかなかのもんです!!

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ピーチロック・ハウス(1)―礼文島の港にて
ピーチロック・ハウス(2)―モモイワソウへ
ピーチロック・ハウス(3)―ミーティング!ミーティング!
ピーチロック・ハウス(4)―スコトン出発
ピーチロック・ハウス(5)―ゴロタ岬からスカイ岬
ピーチロック・ハウス(6)―お昼の時間
ピーチロック・ハウス(7)―ウニ!ウニ!
ピーチロック・ハウス(8)―エーデルワイス
ピーチロック・ハウス(9)―8時間コースのゴール
ピーチロック・ハウス(10)―最後の夜のミーティング
ピーチロック・ハウス(11)―行ってきます



ピーチロック・ハウス(3)―ミーティング!ミーティング!
これがユースの中。
ニシン小屋の古い建物を利用していて、ものすごく趣があります。

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1階が団欒の場になっていて、2階はぐるっと二段ベッドが並んでいます。
女性の方は、別に部屋があります。ご安心を^^
自分は窓から海が見える特等席。ラッキー!

さて、夜になって。食事の時間となりました。
昼に送迎の車で一緒になった人たちと自然に同じテーブルに集まって、
どこから来たとか、このユースを知っていたかとか、
いろいろ話しました。
外国人のカップルも来られていたのですが、
その人の食事だけ、何か違う。
聞いてみると、ベジタリアンだそうな。
だから、肉はおろか、魚も食べないそうで。
そういった方たちのためにも、特別な食事を用意してくれるんですね。
最近のユースはすごいなぁ。

食べ終わったら、食器洗い。
昔ながらの伝統ですね。
個人で洗うんじゃ時間がかかるってコトで、
食器を一人が洗い、一人がすすぎ、一人が拭くというように
流れ作業でやることにしました。
何だか、合宿みたい(笑)。
ついさっき会ったばかりの人どうしなのに、連携はバッチリ!

さらにゆっくりする間もなく、ミーティング。
いまやユースじゃほとんどやってません。
島の紹介やら、初めての人たちに親切に、そして面白く説明してくれます。
ミーティングの後半は、ヘルパーがギターを持って、歌と踊りです。
ミーティングに参加した人たちは、ほぼ強制です(笑)
これまた初めの頃は恥ずかしいもんだけど、時間がたつとそんな羞恥心もどこへやら。
ユースのヘルパー達が作った歌や、70年代フォークなどもあります。

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その中、初日の歌で印象に残ったのが、山本コウタローとウィークエンドの「岬めぐり」。
♪あなたがいつか話してくれた 岬をぼくは訪ねて来た・・・
という197?年の生まれる前の曲です。
礼文島の8時間コースは、スコトン岬という北の端から始まり、
ゴロタ岬、澄海岬と、なかなかインパクトのある名前の岬を巡ります。
明日は、どんな岬の景色が見れるのかな?
そんなことを思い浮かべながら、歌っていました。

ミーティング終了後は、8時間コース参加者でまた集まって、
コースの説明を受けます。
朝は4時40分起床、朝食を食べて桃岩時間5時40分に出発。
朝早いなぁ。大丈夫かなぁ。

ピーチロック・ハウス(1)―礼文島の港にて
ピーチロック・ハウス(2)―モモイワソウへ
ピーチロック・ハウス(3)―ミーティング!ミーティング!
ピーチロック・ハウス(4)―スコトン出発
ピーチロック・ハウス(5)―ゴロタ岬からスカイ岬
ピーチロック・ハウス(6)―お昼の時間
ピーチロック・ハウス(7)―ウニ!ウニ!
ピーチロック・ハウス(8)―エーデルワイス
ピーチロック・ハウス(9)―8時間コースのゴール
ピーチロック・ハウス(10)―最後の夜のミーティング
ピーチロック・ハウス(11)―行ってきます



日本の国道最高地点へ(3)―白根から草津、六合へ。
さて、渋峠からの景色がよすぎたから、のんびりしすぎた。先を急ぎます。
あまりのんびりしすぎると・・・コレが食べれなくなるしね。
やっぱりソフトクリームは外せないから。
ええと、何のソフトだったかな?忘れた・・・orz

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今回登った5人で、記念写真。

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山を下る頃には・・・霧が出てきました。
ちょうど道路の先のほうには霧がかからない。
急な山肌を、霧がなめるように昇っていくから。
自転車に乗るには、さほど影響はありませんでした。
それでも念のため、しっかりブレーキを握って下っていきます。

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そんなのんびりしていたら・・・置いてかれちゃった。
車の後、白線が4,5個目の間くらいに、米粒みたいに仲間がちらり。
急がなきゃなぁ。

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とはいえ、この景色。
立ち止まっちゃ、ついついカメラを向けてしまう。
ロープウェイの中から、お客さんが手を振ってくれました。

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ロープウェイの先に見えたヘアピンを抜け、どんどん先を急ぎます。
すると現れたのは、コンクリートになった道と荒れた岩肌。
所々に噴き出す蒸気。臭い。
ここが「殺生ヶ原」。硫化水素地帯で、車も立ち止まるのが禁止になっている区間です。
息を止め(たつもり)、ささっと通り過ぎます。こんな所で行き倒れになりたくない!

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殺生ヶ原を過ぎ、さらに降りると草津の市街地。
湯畑の辺りまで来ました。
確か草津のpHは2くらい・・・自転車によっては、あまりよくない環境。
そんなこと思いながらも、ちちやのお饅頭の誘惑には勝てませんでした。

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帰りの時間もあるので、お饅頭はお持ち帰りで、ささっと道の駅六合に戻りました。
自転車を片付けて、お店をぶらぶらしていると、
なんと、六合ハムをその場で出してくれるお店があった!
さっそく頂きました。六合ハムのソーセージ。
うしろのは、珍しい桑の実ワイン。

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この六合村の中には他にも、近くに温泉があったり、
野反湖があったりと、草津に隠れながらも観光スポット満載です。
ぜひぜひ、行ってみてはいかがでしょうか。
八ツ場ダムの見学ついでにでも・・・?


日本の国道最高地点へ(1)―六合から渋峠を目指して。
日本の国道最高地点へ(2)―渋峠とその辺り。
日本の国道最高地点へ(3)―白根から草津、六合へ。


日本の国道最高地点へ(2)―渋峠とその辺り。
いよいよ、標高2000m越え。
冬は何mもの雪の中に埋もれる世界。
森林限界は超えているので、道の横を見ても、高い木がないこんな景色が続きます。

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そして、着いたぞ!渋峠へ。
標高2172m。日本国道最高地点です。

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渋峠からの景色。きれい。
7月にアタックした富士山でも感じたけど、
雲の上のサイクリングがともかく・・・気持ちいい!

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全員がそろった所で、最高地点の700m先にある、レストハウスまで行きました。
そろって、記念写真をパチリ。
このあと、この後ろにあるレストハウスでお昼を食べることになりました。

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ここがまた面白い所。
このレストハウスが、渋峠の真上に立っているので、
右側が長野県、左側が群馬県になります。
ナニコレ!!

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さしあたり長野県に行って、山菜そばを注文。
お昼とは言いながら、あまり食べ過ぎないようにしないとこの後の楽しみがなくなっちゃう。
渋峠の上の"信州"そば、なかなかおいしいです。
ビンディングでカツカツと、セルフサービスでお盆を運ぶのはつらかったけど^^;

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お店を出た所で、インディー君がじっと見つめてきます。かわいい。
近くに看板があって、「スキを見せれば何でもとって、自分のおもちゃにします」って(笑)
この目・・・ひょっとして、狙ってる?!
カメラだけは取らないでー!

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日本の国道最高地点へ(1)―六合から渋峠を目指して。
日本の国道最高地点へ(2)―渋峠とその辺り。
日本の国道最高地点へ(3)―白根から草津、六合へ。



日本の国道最高地点へ(1)―六合から渋峠を目指して。
お盆前に友達からメールをもらい、日帰りの峠アタックをすることになりました。
今回の目的地は、渋峠というところ。
峠の名前はあまり普通の人には知られていないけれど、
草津や白根の上といえばわかりやすいかな。
一部の方に言わせれば、いわずと知れた「日本国道最高地点」です。
そこへ、どうやっていくのかって?

・・・もちろん、自転車ですよ。

朝5時につくばを出て、R50に北関東道に、吾妻道路を抜けて。
途中ナビでの設定を間違えて、四万のあたりから暮坂峠を通るトラブルも。
そちらはそちらで、峠の上はいい感じの雰囲気でした。

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さておき、道の駅六合に到着。
六合はろくごうでもむつあいでもなく、これで「くに」と読みます。
このあたりに6つの集落(国)が合わさって出来たこと、東西南北天地の六つの方角を合わせた
ことから、このような名前になったそうです。
ここの名産品は、ずばりハム。「六合ハム」は、スーパーのブランド品コーナーでも並んでいるほどです。

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六合を出発。
くねくねと国道292号の山道を進みます。
草津へ通じる道だけど、この道は迂回路なので、比較的交通量は少ないです。
今回は何てったって日本国道最高地点、超級の峠です。
できるだけ軽量化していこうか、いろいろ荷物に迷った挙句、
結局いつものランニング用の小さいリュックを背負った格好に。
ところが、ランドナーのグループも何個か。
自転車の両側と荷台に、山盛りの荷物を載せています。
しかも結構早い。良く重い荷物で、峠を上れるなぁ。
比較的軽量な自分達も負けちゃ居られない、と自然とペースが上がります。

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草津。
いわずとしれた、最高の温泉地です。
観光は帰りにとっておいて、まずは峠の頂上を目指します。
こっからは各々のペースで。

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車の多い市街地を抜け、森の中をとおり、スキー場をかすめ、緑の丘をとおり・・・
後で紹介するけど、硫黄地帯もありました。
こんなところで過呼吸はまずい!と、500mの駐停車禁止地帯をさっさと通ります。
道はくねって、ロープウェイを潜り抜けて。
環境にいかにも悪そうなバスの黒い排気ガスにもめげずに、ただ淡々と上ります。

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自分の高低差の最高記録(1450m)は富士山に譲るけど、
今回のコースの高低差も1400m。けっこうきつい。
とはいえ、緑の中を走るのは楽しいし、以前にも車で来たことがある道だったから
道の特徴がわかってて、走りやすい。

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ランドナーのグループは沢山遭遇しました。
ラジカセかけながら、ペダルをくるくる廻します。
ヘルメット付けてなかったり、道を広がって走ったり、
一部マナーの悪い人たちも見かけたけど、
頑張ってと声をかけ、先を急ぎます。

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気づけばくもが自分たちと同じ高さに、やがて雲が自分たちの眼下にも広がります。
夏の日差しの下、緑の中にくねくねとヘビみたいに曲がった道。
小さい車がその中を、なぞりながら動きます。
草津の町は、もうずっと向こう。結構上ったなぁ。
それでも、のぼりはまだまだ続く。
なぜなら、目指す場所は日本国道最高地点だから。

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勾配は全体的にはゆるい感じでした。
途中の硫黄地帯があることと、車が多いことをのぞけば、
自転車で走るには最高の道ですね!

日本の国道最高地点へ(1)―六合から渋峠を目指して。
日本の国道最高地点へ(2)―渋峠とその辺り。
日本の国道最高地点へ(3)―白根から草津、六合へ。



ピーチロック・ハウス(2)―モモイワソウへ
船はいよいよ礼文島に接岸しました。
タラップが船の2箇所にかけられ、乗客が我先にと降りていきます。
自分は船の上から見た派手なお出迎えにしり込みして、一番最後の方で
降りることにしました。

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フェリーを降りるときには、ひとりがタラップの近くまで来てたので、
予約していたという旨を伝えると、青い車の方に行くように言われました。
その車のほうへ向かうと、また大声を、応援団長よろしくはりあげます。
また、周りの観光客が自分のいるほうに目を向けます。は、はずかしい・・・
これがモモイワソウの出迎えかぁ。

この船からユースに行く人は7人が集まり、宿まで送ってもらいました。
中には外国人の方もいて、車の中で島を紹介。
日本語はあまり喋れないらしく、英語を交えて説明しています
「ウィ・アー・ゴーイング・トゥ・ピーチロック・ハウス!オーケー?」
ってな感じにね。
モモイワソウを、ピーチロック・ハウスとは・・・おもしろい!
しかも、日本語も結構混じったような英語なのに、ちゃんと通じてる!
ここは、宿の人の熱意が伝わった感じで、すごい。

そして、着いたトコがここ。

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すごい景色。

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なんじゃこりゃ。

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日本にも、こんなところがあるんだ。

ニシン番屋を改築した宿。
とても趣のある建物です。

ここの宿にはいくつものルールがあります。
その一つを紹介。これは基本中の基本です。


ユースに着いて、車を降ります。
このとき、この玄関から建物に入るときは、
「ただいまー!!」と大声で言うこと。
ただいまー、と玄関をくぐると・・・



「お帰りなさーい!!!!!」

と、7,8人の人たちが太鼓やらかねやららっぱやら、
鳴り物片手に玄関に並んで座ってお出迎え。




・・・絶句。。。


けど、すかさず。「せーの、」

「ただいまー!!!!!」

「お帰りなさーい!!!!!」

これの繰り返しです(笑)。

なんだか恥ずかしいけど、旅の恥はかき捨て。それにお互いさま。
もうこうなったら、意地になって、叫ぶしかありません(笑)。

とりあえず落ち着いてチェックインをして、宿の周りをうろうろしてると、
「プーッ!」と、無機質な放送音(・・・騒音?)の後に、
何か喋ってるけどスピーカーが飛び出さんばかりの声が入りました。
どうやら、ハイキングコースを歩いた人が帰ってきたとのコト。
表に出てみたら・・・

こんなお出迎え。すごっ。
そして、明日は自分もこのハイキングコースを歩くことになるのです。

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海のほうに目を向けると、
雲が多いながらも太陽が西のほうに傾きつつあります。

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そしたら、このユースのほぼ定番ともいえるこの曲が始まります。

♪ギンギンギラギラ夕日が沈む ギンギンギラギラ日が沈む・・・

もちろん振りつきで、踊らされます。
このテンション、果たして2泊も持つかなぁー。
面白いけど、ちょっと不安にもなったりしました(笑)

ピーチロック・ハウス(1)―礼文島の港にて
ピーチロック・ハウス(2)―モモイワソウへ
ピーチロック・ハウス(3)―ミーティング!ミーティング!
ピーチロック・ハウス(4)―スコトン出発
ピーチロック・ハウス(5)―ゴロタ岬からスカイ岬
ピーチロック・ハウス(6)―お昼の時間
ピーチロック・ハウス(7)―ウニ!ウニ!
ピーチロック・ハウス(8)―エーデルワイス
ピーチロック・ハウス(9)―8時間コースのゴール
ピーチロック・ハウス(10)―最後の夜のミーティング
ピーチロック・ハウス(11)―行ってきます



ピーチロック・ハウス(1)―礼文島の港にて
ここまで、稚内と、利尻島の旅行記をまとめてきました。
しかし、この2つは、今回の旅の「ついで」でしかありません。
実は、今回の旅の最大の目的は、礼文島。

以前新聞やテレビなどで何度か、ここに名物のユースホステルがあることを知りました。
そこは、「モモイワソウ」というところ。
かつては、日本三バカユースと呼ばれた(北海道三バカ?)らしいけど、
いまや、残りの二つがおとなしくなってしまったため、一バカといってもおかしくない、
そんな希少なところです。

自分がいつも日記で書くところは、基本的にはどこもオススメなところです。
うまいものがあり、いい景色があり。
けど、ここ礼文はそれだけじゃありませんでした。
宿の人たちと一緒に歌い、たまたま同じ日に泊まることになった仲間たちと
新しい交流ができて。
最後の日は涙の別れ。
涙の別れなんて、テレビのナレーションくらいの安っぽけな言葉だと思ってたけど、
礼文島にはわずか2泊の旅で、別れの日にほんとに涙がでるなんて思わなかった。

ともかく・・・ここは一度だけでも、訪れてみてほしいです。

**

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稚内発、礼文島行き。
ハートランドフェリーという、北海道の北のほうで航路を持つフェリーで向かいます。
乗船時間は、約2時間です。
地図じゃ近いように見えても、乗ると意外に時間がかかるもんです。
2等船室でごろごろしたり、時折甲板に出てみたり。
礼文島はどんなところかなぁ。
そして2時間後、礼文島の町、海辺の香深にたどり着きました。
そっか、村上春樹の小説の舞台はここだったんだ(違)、、、

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船は、稚内とはずいぶんと雰囲気の違う、
緑の山の下にぽつぽつと家が並んでいる島に接近していきます。
港に船が接岸しようと徐々に向きを変えると、
旅館の人など、たくさんの出迎えの人が、歓迎とかなんとか
書いてあるような紙を持って、岸壁に立っていました。

けどその中になにやら大声を出しながら、
大漁旗くらいの大きさの旗をぶんぶん振っている若い人たちを見つけました。
その派手なお出迎えに、なんだなんだと、他の乗客たちも目を向けます。

・・・実はここが、今日から自分が泊まるトコ。

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ピーチロック・ハウス(1)―礼文島の港にて
ピーチロック・ハウス(2)―モモイワソウへ
ピーチロック・ハウス(3)―ミーティング!ミーティング!
ピーチロック・ハウス(4)―スコトン出発
ピーチロック・ハウス(5)―ゴロタ岬からスカイ岬
ピーチロック・ハウス(6)―お昼の時間
ピーチロック・ハウス(7)―ウニ!ウニ!
ピーチロック・ハウス(8)―エーデルワイス
ピーチロック・ハウス(9)―8時間コースのゴール
ピーチロック・ハウス(10)―最後の夜のミーティング
ピーチロック・ハウス(11)―行ってきます

見上げてごらん夜の空を
…くもり。

今日がペルセウス座流星群の極大なのに…

残念。

今年は月の位置もいまいちらしいし、しょうがない。
また来年のお楽しみ

佐野・宇都宮ツアー
大学の友達が宇都宮で働いていて、その友達を訪ねるべく宇都宮ツアーをやりました。
東京で他の友達を車で拾って、首都高経由で宇都宮まで・・・

・・・って、東北道の渋滞40km?!

渋滞は勘弁と、かなり遠回りながら、常磐道友部JCT→北関東道都賀JCT→東北道鹿沼ICの
ルートをたどりました。
車は多いながらも道は順調、3時間くらいで宇都宮市街へ着きました。

宇都宮といったら・・・もちろん餃子。
正嗣に行ってきました。

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まだ開店前なのに、すごい行列。
なんで宇都宮の人って、餃子のお店にこんなにも並ぶんだろう。
他県じゃこういう光景は、とてもじゃないけど想像ができません。
自分たちまで座ったらお店がちょうど満席。助かったぁー。

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ここのメニュー。
お店で食べられるのは、焼餃子と水餃子のみ。
なんとご飯はありません(?!)

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水餃子はもっちもち、焼餃子も野菜たっぷりでふんわり、
とてもおいしかったです。
餃子ってにんにく臭いイメージがあるけど、そういうのは全然感じないし。
持ち帰りの客も結構たくさんいて、中には名古屋まで持ち帰りたいという人も。

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ちなみに、こちらは正嗣の対抗馬、宇都宮みんみん本店の行列。
白地に赤文字の看板(ちっちゃいかな??)が、お店の位置です。
あちらこちらでこんな行列ができてます。
ここの水餃子も、箸でつかめないほどのやわらかさですよ。

宇都宮では、餃子は家で作るのではなく、
餃子店で買って家で食べるものなんですね。
餃子なんて、ここ10年くらいのにわか文化だと思ってたけど、
宇都宮市民にすっかり定着したこの文化には驚かされました。

こんなに宇都宮市民頑張ってるのに、
餃子消費量日本一の名誉ある称号は、浜松市民の手に渡っちゃったんですよね・・・。
あ、そうか。日本一を奪還するべく、こうやって日々餃子店に並んでるのか。
なっとく、なっとく。

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次は、佐野まで。
佐野ではアウトレットによったあと(←結局何も買ってない)、
佐野ラーメンのお店、太七へ。
宇都宮の友達の同級生の家族がやってる店らしいとかって。
そこでは、ネギラーメンを注文しました。

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すごいネギの量。山盛り。
ネギの下はもちろん普通の佐野ラーメンでした。
あのちぢれ麺、しょうゆベースのスープ。
味はシンプルですが、それがまたいい。

そんなこんなで車で走ったら、一日で500kmも走りました。
次はどこへ行こうかな。8月はお出かけで忙しい^^;!

北の最果て(5)―宗谷の岬
10時半ちょい過ぎに稚内港について、レンタカーのお店に真っ先に向かいました。
一通りの説明を受けながらも、少ない観光時間をできるだけ使いたいと、
説明も適当に車を借ります。
帰りの持ち時間はわずか3時間。14時までには空港に着きたいから。
車を借りたら、ナビを設定するまもなく、出発します。
宗谷岬まで、ほとんど一本道だもの。そのくらいは、きっと標識たどれば着けるはず。

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宗谷国道を進み、着きましたー。宗谷岬。
ずっと日本の最果て・稚内の地をうろうろしながらも、
ここに来ると、何か達成感というか、心が満たされた気がします。
傍らのモニュメントでは、昔「みんなのうた」でやってた、
「♪流氷溶けて 春風吹いて・・・」の宗谷岬の曲がずっと流れています。
いろんなところで見る、「世界人類が平和でありますように」のこの文字。
ロシア語バージョンもあるんですね。初めてみました。

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近くのおみやげやには、流氷館なんてのもあって、ちょっと入って見ました。
寒い。

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次に向かったのが、宗谷丘陵。
おそらく日本最北端の牧場が、ここにはあります。

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そして、風車もいっぱい。
日本じゃないみたいな景色です。

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で、牧場といったら・・・
食べないわけには行きません。

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ノーマルのアイスですが、牛乳の味が濃くて、おいしい。
やっぱり、日本最北端は違う!!

さてと、ふらふらしてたら、もう空港に向かわなきゃいけない時間。
空港に向かうには、レンタカーをガソリン満タンで返さなきゃいけません。
そこで・・・

次に寄ったのは、日本最北端の給油所。
わずか4Lしか入りませんでしたが、
こんな給油証明書と、キーホルダーをもらいました。

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うに丼、最後にもう一度食べようかなとも思ったけど、
昨日の晩の豪華な食事を頂いたので、もう何も思い残すことはありません。
そこで、北海道しめの食事は、シンプルにラーメンを頂きました。
塩味の聞いたラーメンに、大きなホタテが二個。うん、おいしい。

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14時40分。
定刻どおり、ANA574便は再び東京へ向けて、
空へと旅立ちます。
また窓の外には利尻富士。
まぶしい太陽。
そして厚い雲に覆われる大地。
次来れるのはいつだろう。
来年、また来ようかな。

**

さて、次回以降は、今回の旅のメイン、
礼文島の記事を書きたいと思います。
乞うご期待!



北の最果て(1)―ノシャップと稚内
北の最果て(2)―利尻島(前編)
北の最果て(3)―利尻島(中編)
北の最果て(4)―利尻島(後編)
北の最果て(5)―宗谷の岬

北の最果て(4)―利尻島(後編)
「今日、あなた貸切ですよ」

他にお客さんいないんかい!!
この宿、大丈夫かなぁ・・・

とちょっと心配になりましたが、
何のことはない、普通の宿。むしろ、安宿を巡り歩いてる自分にとっちゃ、なかなかの宿でした。
客が自分ひとりなんで、部屋は、海に面した一番いいところ。
波の音が部屋のBGMです。窓の下はすぐに海があって、この眺め!

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期待していた料理は、もう期待以上!
ホタテ、ウニの茶碗蒸し、いくら、かに、えび、ホッケ、お刺身盛り合わせに・・・またウニ!!
ってか、もー腹いっぱい。昼飯ほとんど食べなくて、よかったぁー。

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夜は近所で北海島祭りというのをやっていたので、
町に繰り出しました。
1つの通りに、夜店が100mくらいずらっと並んでいます。
今日はとくに飲むつもりはなく、ただ雰囲気を味わうだけ。
林あさ美って演歌歌手がいて、ステージで歌ってました。
地元の人がステージに乱入して踊ったり、かにを持ってきてその場で食べさせたり(笑)

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***

そして、4日目、最終日。
8:40のフェリーに乗り込みます。
どこかの宿の人かな。大漁旗を左右に振って分かれます。
とてもうれしいけど、礼文でのお見送りには比べものにならない。
ターミナルの方から、地元の歌謡曲、「島を愛す」が流れてきます。
”山高くして花があり 山高くして夢がある ここ最果ての利尻よ礼文・・・”
ついつい、桃岩YHでのミーティングの夜を思い出して、口ずさんでしまいます。
(こっちはあとで書くけどね^^;)
フェリーがだんだんと岸壁を離れていきます。
さらば、利尻島。次は、利尻の富士山を上りたいな。

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フェリーで偶然にも、昨日姫沼であった女性2人に会いました。
どこ回ったとか、そういう話をずっとしているうちに、
なんとこの2人が自分の元地元から来たことを知りました。
回ったルートは自分とほぼ同じで、2日目に礼文、3日目に利尻だったらしい。
しかも、礼文のお見送りの時も、どうやらフェリーでお見送りされてるのを、見られてたとか。
桟橋で若いにーちゃんたちが踊って、船の上でも2人ばかり踊ってる人が・・・
おっと、この話の続きは、後の礼文の時にしますね。(^^;)ゞ

こんなに、まったく知らない人同士で話したのも、久しぶりだなぁ。
これだから、旅は面白いです。



北の最果て(1)―ノシャップと稚内
北の最果て(2)―利尻島(前編)
北の最果て(3)―利尻島(中編)
北の最果て(4)―利尻島(後編)
北の最果て(5)―宗谷の岬

夏の静かな天体ショー
そろそろ、ペルセウス座流星群の季節ですね。
今年は火曜から、水曜にかけてがピークだったかな?
(追記)極大は13日(木)の午前2時でした。訂正します。

去年は思い立って、新潟の天文台まで見に行ったっけ?
1時間に50個ほど?といわれる夜の静かな天体ショー、
夏休みの方はぜひ静かな山へといって、楽しんでみてください。

去年の記事はこちら↓

数え切れないほどの星屑と箒星を見に行ってきました

北の最果て(3)―利尻島(中編)
オタトマリ沼は、利尻島の時計の針で言うと5時の場所。
2時前には中間地点の仙法志に着いていたいと、結局ろくに食事もせずに進むことにしました。
利尻のうに丼、期待してたのになぁー。残念。
実は、ここでも姫沼で会ったお二人に出くわしました。
結構早いと言われて驚かれて、
さらに自転車で島を1周まわるといったら、さらに驚かれました。
確かに、1周60kmは、あまり長距離を自転車に乗らない人にとっちゃ
すごい距離なのかも。
こうなったら、この二人よりも先に1周しようって、
勝ち目のない戦いに挑むべく、闘志に火がつきました。
雨でダルダルだったのに、急に元気になりました。
自分って、単純だなぁ。
・・・って、この日は結局一度も会わなかったのですが(笑)。

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今度は南浜湿原という看板が見えてきたので、ちょっと寄りました。
姫沼、オタトマリ沼とメインの観光地なので、たくさんの客がいたけれど、
ここ南浜湿原は人があまりいません。
そのためか、ここにある沼のほとりがとても静か。
喧騒を忘れて、自然の中に溶け込んだようでいいですね。
ちっちゃな湿原でしたが、ここが一番よかったかもしれないです。

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仙法志の集落に入りました。
とくに観光地でもなんでもないけれど、ただ漁港を巡ります。
こんなところも観光バスじゃ通らないですよね。

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途中「麗峰湧水」という水で、のどをうるおします。
ここ利尻島の水は全国の名水100選に選ばれていて、おいしい。

そして町の多い中、海にせり出した神社や弁天様、
山に向かって建てられた神社などが多くありました。
海での安全を祈願して立てられたのでしょう。

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沓形は時計で言うと9時の場所。もう鴛泊までは13kmなので、
レンタサイクルの返却には悠々間に合うということで、あとはのんびり進むことにしました。
島の東側ではすっかり雨に降られましたが、西側に来てからは
太陽も顔をのぞかせるほどになりました。
それでも、利尻富士の全景は見えそうで見えない。うーん。

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ここから先は自転車道を行きます。
道道1076号線は、「利尻富士利尻自転車道線」で、20km以上もの道が
自転車道で結ばれています。
が、一見走りやすいかと思いきや、場所によってはそうでもないです。
道はくねくねしてて、見通しの悪いところがあったり、
カモメのフンだらけの場所があったり。

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ミルピス商店というお店に寄りました。
この怪しいネーミング。
巷では、ミルク+カルピスをミルピスと呼ぶ人もいるけれど、
それとは違うのかなぁ。

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さっそくミルピスを注文しました。
瓶牛乳のビンに、ミルピスの文字がしっかり入っています。
飲んでみたけど、・・・カルピスじゃない!ミルクでもない!ヤクルトでもない!
酸味がちょびっとあって、おいしい。けど、味は説明しづらいなぁ。

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他のジュースも試飲させてもらいました。
右から順に、こくわと、なにか(忘れた)と、はまなす。
足あと帳とか、ミルピスの注文ノートとかも、渡されました。
見ると、1日に何人か、ここにメモを残してるみたいです。
今日の日付でも、2人の書込みがありました。
やはり、ローカルでも面白い店は、
こうやって探して全国から人が集まるんでしょうね。

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時間にゆとりがあったので、富士野園地で少しゆっくりすることにしました。
ここからカモメの集まる島、ポンモシリ島が見渡せます。
空を気持ちよく飛ぶカモメ、打ち寄せる波・・・いつまで見てても飽きないなぁ。

そしてレンタル終了5分前、予定通りにフェリーターミナルに戻りました。
・・・が、レンタサイクルのおじさんが外出中。
時間過ぎまで待ったけど、戻ってきません。
窓に携帯番号が張ってあったので、電話してみると、「あー、適当においといて」って。
てきとーだなぁ・・・。これじゃ、自転車整備不良なのも、うなずけます。
ま、いいか。1周60kmのこの島なら、これで十分か。

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自転車を返し終わったあと、宿には6時に戻ると伝えていたので、まだ時間がありました。
そこで、目の前にあった観光地、ペシ岬に展望台があることを知り、上ってみることにしました。
ひーこらひーこら。標高100mはあろうかというこの岬を、
くたくたになった体に鞭打って上ります。
鴛泊港からは、ちょうど稚内行き最終便のフェリーが出るところ。
岬の頂上からはこんな360度の眺めが楽しめます!

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宿には、18時きっかりに着きました。
けど、宿へついた途端に言われた衝撃の事実。

「今日、あなた貸切ですよ」

へ?Σ( ̄○ ̄:)...。


北の最果て(1)―ノシャップと稚内
北の最果て(2)―利尻島(前編)
北の最果て(3)―利尻島(中編)
北の最果て(4)―利尻島(後編)
北の最果て(5)―宗谷の岬

北の最果て(2)―利尻島(前編)
礼文島より前に、利尻島の記事を先に書こうと思います。

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北海道の旅の3日目。フェリーで利尻へと向かいました。
港でさっそくレンタサイクルのお店を探し、
その後予約した宿を見つけ、大きい荷物を置かせてもらいました。
今回予約したのは、料理旅館、かのう亭。
料理は豪華なのに値段は1万円以下の、ネットで探した旅館です。
どんな旅館なのかちょっと心配だったけど、
入口じゃスリッパをたくさん並べているし、見た目結構な宿でした。
このとき、あとで衝撃な事実があったのは、知る由もありません。
それは後日の日記で紹介します。

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出発地は、一番北にある鴛泊。そこから、鬼脇、仙法志、沓形と、
時計の12時の辺りから、ぐるっと針を回すように進みます。
島の周囲は約60kmほど。このくらいなら、レンタサイクルとはいえ
観光しながらでも十分に回れる距離かな、と。
借りたのは11時で、17時には店が閉まるとのことだったので、
制限時間は6時間。この間に観光ツアーをぎゅっと詰め込みます。

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利尻島の方はどこへ行こうとかをほとんど考えてなかったので、
ただポケットにくしゃくしゃに押し込んだ一枚の地図を頼りにまわります。

まず向かったのは、姫沼。
地図上では結構海沿いにありそうだったのに、
・・・海岸の道路から、14%の激坂。。。いきなり、しんどいなぁ。
途中の展望台からは、さっきまで自分が乗ってたフェリーが、
稚内に向けて出発したところ。

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2kmも坂を上って、ようやく着いたけど・・・
天気が悪く、姫沼に映る利尻の逆さ富士は見えません。残念!!
けど、ぼんやりと湖面に映る森の様子、これはこれでいいですね。

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沼をめぐる遊歩道で、ひょんなことから、
旅行している女の人2人連れに声をかけられました。
なんでも、その2人のあとを鳥が木道に沿って
トコトコずっとついて来たのを見なかったかって。
自分はそんなの全然気づかず、時間ばっかり気にして急いでたから、
驚いて鳥が逃げちゃったのかな。ちょっと悪いことしたカモ。

そんなことを話しながら駐車場に戻ります。
姫沼からの道を一気に下ります。
先ほど会った女の人たちはレンタカーらしく、
なぜか北見ナンバーの?デミオに乗って追い越していきます。
下り坂なんで、自分もそのあとを追っかけます。
自分は坂の途中でサイクリングロードに入り、
海沿いの道に出たあと、再び島を時計回り。

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海岸沿いの通りを5kmほど走ってから、さきほどの女の2人連れが
クルマのリアのガラス越しに手を振ってきました。
やっぱ、いいなぁー。レンタカーは楽で。
自転車のコンディションも悪い中、レンタカーがうらやましい。

ってか、この自転車乗りにくい。
ブレーキは利かないし、前のギアは変速が壊れてるし、
MTBとはいえ見かけだけの安車だし、ママチャリとさほど変わらないくらい。
おまけに雨まで降ってきました。
ほとんど雲の中にいるような感じで、細かいけど霧雨がしっかりと降っています。
礼文の時はたくさん仲間がいたけれど、利尻は自分ひとりだけ。
くじけそうになりながらも、何とか先へ先へと進みました。

せっかくの観光地なのに、名物を食べないともったいないなぁ、と思いながらも、
あまりにもおなかがすいたから、途中コンビニでお昼。

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休憩してもうひと踏ん張りして、なんとかオタトマリ沼に着きました。
周囲に森があって、木道があって、一見姫沼と同じような雰囲気。
時間もないので先を急ごうか・・・と思ったら、

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誘惑にはやっぱり勝てませんね。
万年雪アイス。

桃岩で歌った、島をアイスを思い浮かべながらいただきましたー(笑)。

北の最果て(1)―ノシャップと稚内
北の最果て(2)―利尻島(前編)
北の最果て(3)―利尻島(中編)
北の最果て(4)―利尻島(後編)
北の最果て(5)―宗谷の岬

北の最果て(1)―ノシャップと稚内
ANA571便、9:40羽田発、稚内行き。
北海道へはこれまでに、3回も来たことがあるけど
一人旅は初めてです。
それに、今回の行き先は稚内とその離島、利尻と礼文で、どんなところかわくわく。
あまりに早起きしすぎて、羽田で1時間以上も待ちぼうけしたりね。

飛行機は定刻どおりにとび立ち、北へと向かいます。
もう8月というのに、天気予報は全国的に雨模様。
飛行機の窓の下には、ひょっとしたら歩けるんじゃないかというくらい
厚い雲がかかっています。
けど、高度10000mの飛行機の外はかんかん照り。
そんな中、飛行機の窓の外に、雲を突き破って飛び出した山が見えてきました。
利尻島の真ん中にある、利尻富士!ついに北の地に着いたぞー!

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稚内に着き、空港からさっそく駅に向かう路線バスに乗り込みます。
30分くらいの道を揺られ、日本最北の駅、稚内駅にて下ります。
これから次の船が出る時間まで3時間もあるので、その間に稚内を観光します。
地元の地理もよく知らないまま、公共機関を駆使しての移動です。
いきなり、こんな旅館を見つけてびっくり。

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稚内は、日本最北の駅。
電車も一日何本かしかありません。
もし札幌を朝6時に出たとしても、普通電車では稚内に着くのは17時。
とても遠い世界に旅に来たんだなぁ、としみじみ感じました。
何か北の最果てって、どんよりというか、さみしいというか、
暗い印象があるのは気のせいでしょうか?

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そんな駅からノシャップ岬まで出るバスの本数は意外と多く、1時間に4本も走っています。
バスに揺られること15分ほど。終点のノシャップまでやってきました。

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丘陵地帯には、たくさんのまりもみたいな物が並んでいました。
北の国から?の飛行物体に備えて、たくさんのレーダーが設置されているみたいです。
いくら平和な日本とはいえ、国境はしっかりと警備されているんですね。

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まず腹ごしらえにと、向かった先は樺太食堂です。
やはり、北海道といったら新鮮な魚介類を食べないと始まらないしね。
ここは「無敵の生うに丼」との触れ込みで、全国からライダーなどが集まってくるお店です。
unidon.netというドメインもなかなかGood!

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お店の中には、壁、天井すべてにお客さんの感想が書かれた紙、紙、紙。
どれがメニューなのか、うっかり探してしまうほどです(笑)

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迷ったあげく、5色丼をご飯大盛で注文。
注文してからも早い。1分ほどで、料理が出てきました。
ウニ、いか、かに、いくら、とびっこの5点が、どっかりと盛られています。
これで、なんと2100円。なかなかのお手ごろ価格ですねー。
どんぶりがおいしいのは当たり前として、その横にある
海草が入った味噌汁もすごくよかったです!

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ノシャップ(野寒布)岬。
本土、最北端の岬は宗谷岬にゆずるとしても、
日の入りの絶景のよさはゆずれない!という場所。
ちょっと紛らわしいのが、根室にあるノサップ(納沙布)岬。
そことは全く別の場所ですので、お間違いなく。
たぶん、もともとのアイヌ語は一緒で、
日本語にする時に若干名前が変わったんでしょうね。

さて、うに丼で腹がふくれたから・・・

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別腹のデザート。オホーツクの塩アイスというものを食べました。
塩アイスは以前四国の記事でも紹介したけど、甘みが引き立って、おいしいんですよ。
ここのも美味!塩アイス、はまってます!!

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日本最北の水族館こと、ノシャップ寒流水族館。ここは柵の外から覗くだけ。

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再び稚内中心部に戻って、今度は稚内北岸ドーム。
北の海の荒波を避けるために、これでもかというくらい頑丈な防波堤を作ったんだとか。
一見、ヨーロッパの神殿を思わせる柱はとても太く、
これなら、どんな強い波が来ても大丈夫。

戦前はここまで電車が通っていて、「稚内桟橋」という駅があったそうです。
そこから樺太に向けての連絡船に、乗り換えられたそうです。
しかし、戦争のごたごたでソ連の侵攻によって、連絡線が途絶えたとともに、
ここの線路も自然消滅されてしまったそうです。
それでも今ではサハリン(樺太)の南の町、コルサコフ(大泊)まで
フェリーが1日1便往復しています。
樺太は、間宮海峡が有名ですが、樺太の地図上には真ん中に線が引っ張ってあって、
南半分は今でも日本の地名とロシアの地名がともに書かれています。なぜでしょうか?

この稚内の街中にも、ロシア語の看板が目に付きます。
よ、読めない・・・ロシア語はさすがに・・・

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そうこうしている間に、いよいよ船の時間となりました。
ハートランドフェリーに乗って、いよいよ礼文島に旅立ちます!!
そして、この礼文島では、衝撃的な旅が待っているのです・・・

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と、ここまで書いておきながら、次回は3日目、利尻島の旅を紹介しようかなと思います。
乞うご期待!


北の最果て(1)―ノシャップと稚内
北の最果て(2)―利尻島(前編)
北の最果て(3)―利尻島(中編)
北の最果て(4)―利尻島(後編)
北の最果て(5)―宗谷の岬

北の最果て・予告編
さて、やっと旅行から戻ってきたところで、
今回のコースを書きます↓

1日目:羽田→稚内(ノシャップ岬など)→礼文島(泊)
2日目:礼文島縦断(泊)
3日目:礼文島→利尻島(1周、泊)
4日目:利尻島→稚内(宗谷岬など)→羽田

今回は、礼文島での出来事があまりに衝撃的でした。
旅の原点を思い出させてくれた、そんな旅でした。

これから旅行のまとめを連載しようかな、と思ってます。
時間がかかると思うけど、気が向いたら覗きに来てください(^^)/

現実の世界に
帰ってきました。
夢の世界から、ぽっかりと空に開いた穴を抜けて、
羽田空港に突き落とされた気分です。

いつものせわしない羽田空港のターミナル。
ぼけっと飛行機を眺めながら心のリハビリをして、
今はいつも乗る関鉄の高速バスで、
首都高の混雑に巻き込まれています。

夏休みが終わって、明日から仕事だけど、
今週はあと残り3日。
何とか頑張ろっと。




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